←トップ頁へ

和名jp アキメネス・ロンギフローラ  
撮影者:東京都 中村利治様

撮影地:小石川植物園
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のcheimanos(=寒さに影響を受けやすい)の意から。
種小名は「長い花の」の意。
学名sn Achimenes longiflora
英名en Cupid's bow
Nut-orchid
Magic flower
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Quiebra cántaro
葡名pt
漢名ch 花桐草
長筒花
喇叭圓盤
芝麻海棠
戲法草
植物分類 イワタバコ科アキメネス属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え・路地植え
原産地
distribution
メキシコ南部~中央アメリカ
花言葉 大事な人
解説
description
アキメネス・ロンギフローラは、イワタバコ科の球根植物である。球根は地下茎が肥大したもので、細かい鱗片が集まり縦長の卵形となる。草丈は30~50㎝程度である。葉は楕円形で縁には鋸歯があり、先端は鋭頭で、茎に対生または輪生する。葉縁には細毛が密生する。6~9月頃、葉腋から長い花筒を持った管状または漏斗形の花をつける。茎の生長に伴い下から上へと咲き上がって行く。花径は大輪種の場合、7㎝以上にも及び、花色は青紫色、赤紫色、白色等と多彩である。本種は、アキメネスの中も代表的存在であり、本種から各種の園芸作出品種が生まれている。
履歴 19世紀中頃に多くの種がヨーロッパに導入され、品種改良が盛んに行われた。近年、我が国の園芸界で流通しているものは、欧米で品種改良が行われた結果作出されたものであり、草丈が低い、色彩が鮮明である、開花期が長い等の特徴を有するものが多い。現在流通している品種群は、1950年代に欧米で作出されたものであり、したがって、我が国への導入時期もその頃以降と言う事になろう。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考