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検索名  アカヤジオウ(赤矢地黄)
撮影者:東京都 中村利治様↑
撮影:GKZ↓

とちぎ花センター
和名jp ジオウ
漢字表記 地黄
別名・異名
other name
アカヤジオウ(赤矢地黄)
レーマニア・グルティノサ
古名
old name
サオヒメ(左乎比米)
   撮影地:都立薬用植物園
語源
etymology
和名は、漢名の音読みから。
別名は、花姿が矢を連想させる淡黄色花のシロヤジオウと区別する意味から、江戸時代から、同じ花姿の赤花の地黄の意味からアカジオウと呼ばれるようになっている。
属名はロシア皇帝の侍医であったJ.Rehmannの名に因んでいる。
種小名は「粘ついた」の意。
学名sn Rehmannia glutinosa
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 地黄
植物分類 オオバコ科(←ゴマノハグサ科)ジオウ属
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用
原産地
distribution
中国~モンゴル
花言葉
解説
description
ジオウはゴマノハグサ科の多年草である。草丈は20㎝前後程度。全草に短毛を密生する。5~6月頃、花茎を伸ばし、その先に長さ3㎝程度で紫紅色の唇形花をつける。根茎は赤褐色で肥大し、長く地を這う。
履歴 我が国へは中国より平安時代以前に渡来しており、既に『延喜式』(927年)に山城国で「左乎比米(サオヒメ)」の名で栽培されていた旨の記録がある。
県花・国花
古典1
古典2 『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『多識編』、『大和本草』、『和漢三歳図絵』、『物類品隲』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考