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検索名  アカバナユウゲショウ 
 ↑撮影:GKZ/館林市:城沼自然探勝路↓

↑群馬県館林市:多々良沼畔↓
 
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:神代植物公園植物多様性センター↑

 撮影地:かずさアカデミアパーク↑ 
和名jp ユウゲショウ
漢字表記 夕化粧
別名・異名
other name
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
シロバナユウゲショウ(白花夕化粧)
古名
old name
語源
etymology
和名は、夕刻に色づいた花が開くことから。
別名のアカバナユウゲショウとは、オシロイバナの別名が既にユウゲショウとして定着していたので、本種にアカバナの接頭語をつけて区別したもの。
シロバナユウゲショウも同様の理由から。※備考欄参照。
属名は、oinos(=酒)とther(=野獣)の合成語で根にワインのような香りがあり、野獣が好むと言われたことからという。
種小名は「バラ色の」の意。
学名sn Oenothera rosea Ait.
英名en Evening primrose
仏名fr Onagre élégante
独名de Nachtkerzen
伊名it Enagra rosea
西名es Cruz de malta Oenothera
葡名pt Onagra rosa
漢名ch 粉花月見草
夕化妝
植物分類 アカバナ科マツヨイグサ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草/鉢植え/路地植え
原産地
distribution
南アメリカ
花言葉 臆病
解説
description
ユウゲショウは、アカバナ科の多年草である。履歴の項にも述べたが、本来は観賞用として導入されたが、今日では、あちこちの道路沿い等に野生化状態で普通に見られる南米原産の帰化植物である。草丈は20~40㎝程度で、6~9月頃、茎頂に径1㎝前後の淡紅紫色~紅紫色~白色の花を見せる。夕方に開花し、翌日には萎んでしまう一日花である。 
履歴 我が国へは、明治期に観賞用として輸入されたというが、今日では、特に関東以西ではほぼ野生化し典型的な帰化植物と化している。 
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 本種の場合、アカバナユウゲショウもシロバナユウゲショウも学名では別の分類を受けていない。そこで、赤い花を付けていれば「アカバナユウゲショウ」と呼び、白い花を付けていれば「シロバナユウゲショウ」と我が国では呼び分けている状況にある。 
撮影者:神奈川県 池田正夫様/撮影地:川崎市街地↓