和名jp | アフリカミズオオバコ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | 阿弗利加水大葉子 | |
別名・異名 other name |
アフリカン・オテリア オテリア・ウルビフォリア オテリア・ウルウィフォリア |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、アフリカ産のミズオオバコの意から。 属名は,インド西部のMalabar地方の植物名ottelambelに由来しているという。 種小名は「水中に葉を持つ」の意。 |
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学名sn | Ottelia ulvifolia | |
英名en | Swamp lilly | |
仏名fr | Ottélie ulve | |
独名de | Meersalatblattrige Ottelie | |
伊名it | Nyidi | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 水車前非州 | |
植物分類 | トチカガミ科ミズオオバコ属 | |
園芸分類 | 一年生草本 | |
用途use | アクアリウム栽培 | |
原産地 distribution |
熱帯・亜熱帯アフリカ | |
花言葉 | ||
解説 description |
オテリア・ウルビフォリア我が国の水田や池沼に自生の見られるミズオオバコと同属の水生植物である。原産地はアフリカの熱帯・亜熱帯地域の比較的浅い淡水の場所ということである。学名の種小名に「水中に葉を持つ」の語が見られるが、花茎以外は殆ど水中にある典型的な水生植物である。葉は、長い葉柄を持った平滑で濃緑色の線状披針形で、長さは8~40㎝程度である。葉の表面には、掲載した写真に見られるように紫色を帯びた茶色の斑文が見られる。葉は沈水性であるが、場合によっては半透明状となって水面に浮かぶこともあると言う。葉の縁は波状となる。花は、径3~5㎝程度の黄色~白色で、花の下には楕円状の苞がつく。花弁は3個で、花弁には暗黄色の縦筋模様が入る。花後の果実は2~4㎝程度の長楕円状円筒形である。 | |
履歴 | 本種は、南アフリカ原産であるが、オーストラリアでは帰化状態にある。 | |
下図撮影者:東京都 山口米子様/撮影地:筑波実験植物園↓ | ||