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検索名 アフリカキッコウリュウ
 ↑撮影者:東京都 山口米子様↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:筑波実験植物園

撮影:GKZ/とちぎ花センター↓

和名jp ツルカメソウ
漢字表記 鶴亀草
別名・異名
other name
キッコウリュウ(亀甲竜)
ディオスコレア・エレファンティペス
アフリカキッコウリュウ
古名
old name
撮影地:神代植物公園
語源
etymology
和名は、本来ヤマノイモの仲間なのだが、成長と共に露出した塊茎の部分が亀甲模様に割れ、そこから竜が昇天するかのように曲がりくねった茎が伸び出すことから
属名は、古代ギリシャの自然科学者A.D.Dioscoridesへの献名
種小名は、「象のような足の」の意であるが、原産地で、「象の足」とか「ホッテントットのパン」と呼ばれていたことに由来している。
学名sn Dioscorea elephantipes
(=Testudinaria elephantipes)
英名en Turtle back,
Elephant's foot
Hottentots' bread
仏名fr Plante tortue
pied d'éléphant
独名de Schildkrötenpflanze
伊名it Pane di ottentotti
Pianta tartaruga
西名es Pata de elefanbte
葡名pt Pé de elefante
漢名ch 南非龜甲龍
植物分類 ヤマノイモ科ヤマノイモ属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え/食用(塊茎部分)
原産地
distribution
南アフリカ
花言葉
解説
description
ツルカメソウは、ヤマノイモ科の多年草である。我が国では、和名よりも亀甲竜(キッコウリュウ)の名で流通し、多肉植物愛好家の間で流通しているようである。更に、掲載した写真は南アフリカ産であるが、別にメキシコ産のものもあり、前者を「アフリカキッコウリュウ」、後者を「メキシコキッコウリュウ」と区分していることも多い。ツルカメソウは、半円球状の塊茎(多肉植物愛好家の間では「芋」と呼ばれている)は、径5㎝程度までは地中にあるが、肥大するにつれて厚味のあるコルク質の表皮で覆われるようになり、地上に露出することになる。この露出した塊茎が生長とともに亀甲模様にひび割れが出来るが和名の由来となっている。表皮が硬いコルク質で覆われているのは、動物の食害から身を守るためであると言われている。この塊茎部分を原産地では食用にするという。成長は非常に遅く、雌雄異株である。花は、数㎜程度の淡黄色の小花(径5㎜前後程度)であまり目立たない。茎は蔓性で、葉はハートで、茎に互生する。葉縁に鋸歯は見られず、つまり全縁であり、先端部分は、幾分尖りを見せる。葉の表面には光沢がある。
履歴 我が国への渡来時期不詳。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考