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和名jp アガヴェ・ティタノタ
漢字表記
別名・異名
other name
アガヴェ・チタノタ
古名old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名
は、ギリシャ語のagaue(=高貴な、貴族)を語源としている。
種小名は「チョーク(白墨)のような、石膏のような」の意。
学名sn Agave titanota
撮影者:東京都 山口米子様
英名en Chalk agave
Rancho tambor Agave
Centry plant
Maguuey
仏名fr
独名de 撮影地:新宿御苑
伊名it
西名es Maguey Cachitún
葡名pt
漢名ch
植物分類 キジカクシ科(←リュウゼツラン科)リュウゼツラン属
園芸分類 多年生草本(常緑多肉植物)
用途use 路地植え(暖地)/鉢植え
原産地
distribution
メキシコ・オアハカ州:固有種
花言葉
解説description アガヴェ・ティタノタはキジカクシ科(←リュウゼツラン科)の多年草である。本種は、メキシコ・オアハカ州北部のボンド盆地で、石灰岩植えに出来た豊富な有機物を含む土壌地帯に自生する常緑多肉植物である。草丈は、30~50㎝程度となる。葉は、長さ50㎝程度、幅14㎝程度で、ロゼット状に葉を広げる無茎植物である。葉色は英名の項にChalk agaveとあるように白色を帯びている。葉の縁部並びに先端部には鋭い刺を持つ。葉の形状は葉幅の広い剣形で、葉の中央部が下方に沈む船底形となる。本種は、原産地では、群落を構成することなく、孤立して散在する。本種は、英名の項にCentry plantとあるが、一生に一度しか開花せず、開花後には枯死してしまうという。開花時には高さ3mにも及ぶ花茎を立ち上げ、その上部に長さ5㎝程度の黄色い筒状花をつける。この花の受粉にはコウモリが媒介者となる。受粉後、果実や種子を作ることはなく、植物体が枯れ始まると、花序の中に球根や苗を作り出すという変わった性質を持つ。開花時期は、原産地メキシコでは11~12月である。本種は、多種と交雑し易い性質を持ち、葉姿や葉色には個体差が出るという。
履歴 
古典1   
古典2   
季語   
備考