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検索名  アークトセカ  
和名jp ワタゲハナグルマ
撮影者:ポルトガル在住
武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方
 撮影:GKZ/京都府:天橋立海岸↓
漢字表記 綿毛花車
別名・異名
other name
ケープ・ウィード
アークトセカ
ヒメハナグルマ(姫花車)
古名
old name
語源
etymology
和名は葉(裏)が綿毛に包まれており花がハナグルマ(=ガーベラ)に似ていることからと推測される。
属名はギリシャ語のarktos(=持ち運ぶ、生み出す)とtheka(=葯)の合成語から。
種小名はラテン語のkalendae(=月の始め)を語源としており、開花期間が長いことを示している。
学名sn Arctotheca calendula
英名en Cape Weed
Cape dandelion
仏名fr Arctotheque souci
独名de kaplöwenzahn
伊名it Dente-di-leone del capo
西名es Filigrana pequeña
葡名pt Erva-gorda
漢名ch 南非金盞草
植物分類 キク科ワタゲハナグルマ属
園芸分類 多年生草本
用途use グランドカヴァー/法面保護
原産地
distribution
南アフリカ
花言葉
解説
description
ワタゲハナグルマは、キク科の一年草または多年草である。葉のほとんどは根出葉もしくは茎の下部から出て、地表を覆うように広がりを見せる。花茎は10~15㎝程度で、花径は5㎝前後。花は陽光を浴びると開花し、夜間は閉じる。翌日又開花する。葉の表面には毛が見られる。裏面は白毛が密生し全体的に白っぽく見える。葉は羽状に深く切れ込みを見せる。我が国では、ケープ・ウィードやアークトセカの名でグランドカヴァー・プランツとして園芸界で販売されていたこともある。
履歴 現在我が国各地で帰化状態にあるが、昭和41年(1966年)鈴鹿市旭が丘町で太田久次さんが採集したものが日本での初記録とされる。我が国へは、オーストラリアの牧草地で栽培されていたものが渡来したと推測されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考