和名jp | イチゴ | 拙庭にて |
漢字表記 | 苺/莓 | |
別名・異名 other name |
アビ イチョビ |
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古名 old name |
イチビコ(伊知比古) | |
語源 etymology |
和名は古名「イチビコ」からの略語とか。 属名は、ギリシャ語のPotens(=強力)に因んでいる。この属に強い薬効を有する種が存在するからという。 種小名は「パイナップル属の」の意。 |
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学名sn | Potentila × ananassa (=Fragaria × ananassa) |
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英名en | Strawberry | |
仏名fr | Fraise | |
独名de | Erdbeer | |
伊名it | fragola | |
西名es | fresa | |
葡名pt | morango | |
漢名ch | 草苺 | |
植物分類 | バラ科 | |
園芸分類 | 多年生草本/木本低木 | |
用途use | 食用 | |
原産地 distribution |
日本 | |
花言葉 | 先見・尊重と愛情・誘惑・甘い香り | |
解説 description |
イチゴとは、本来バラ科の多年草又は低木の総称であった。草本性のそれの場合には「苺」を、木本性の場合には「莓」を用いて表記上の区別をしていたようである。因みに、現在、生産・流通の上で、各家庭で食しているイチゴの場合には、渡来植物のオランダイチゴである。(詳細はオランダイチゴの頁を参照下さい。) | |
履歴 | 明治20年(1869年)英・米・仏から園芸品種が我が国に渡来している。 | |
県花・国花 | 栃木県:二宮町花 | |
古典1 | 『日本書紀』、『万葉集』、『枕草子』、『近松浄瑠璃集』 | |
古典2 | 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』 | |
季語 | 春(花)/夏 | |
備考 |