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和名jp イヌヤマモモソウ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:帰化植物見本園
漢字表記 犬山桃草
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、ヤマモモソウに似ているが非なる植物であることから。
属名のGauraはギリシャ語のgauroo(崇高な)から来ている。花の美しさから命名されたという。
種小名は「小形の花の」の意。
学名sn Gaura parviflora
英名en Velvetweed
Velvety gaura
Downy gaura
Smallflower gaura
Lizard tail gaura
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Motoyuyo
葡名pt
漢名ch 小花山桃草
植物分類 アカバナ科ヤマモモソウ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/切り花
原産地
distribution
アメリカ〜メキシコ
花言葉
解説
distribution
イヌヤマモモソウは、アカバナ科の多年草である。アメリカ原産種であるが、我が国では、概して海岸の石灰岩上に定着を見ている。草丈は1〜2m程度となる。茎は葉直立し、疎らに分岐する。葉は、長さ8pに及ぶ長卵形〜長楕円形で、縁部には不規則な粗鋸歯があり、先端部は尖り、基部ではほぼ無柄で茎に互生する。6〜7月頃、茎頂に長さ30p程度の穂状花序を出し、径5o程度で淡紅色の花を多数つける。花被片は4個で、萼片は早く脱落する。雄蕊は8個、雌蕊は1個となる。花後には長さ8o程度で紡錘形の果実をつける。果実は熟しても裂開しない。
履歴 本種は、大正6年(1917)に東京都羽田で採取された標本が国立博物館に保存されている。今日、関東以西沖縄まで帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考