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和名jp イヌシバ
漢字表記 犬芝
別名・異名
other name
セントオーガスチングラス
古名
old name
語源
etymology
和名は、芝に似ているが異なる植物であること方。
属名
は、ギリシャ語のStenos(=狭い)とtafros(=溝)の合成語から。
種小名は曲がった」の意。
学名sn Stenotaphrum secundatum
撮影者:神奈川県 池田正夫様

      撮影地:帰化植物見本園
英名en St. Augustinegrass
仏名fr L'herbe de Saint Augustin
独名de Sankt-Augustine-Gras
伊名it Gramignone
西名es Pasto de San Agustín
葡名pt Grama-da-praja
Grama-santo-agostinho
Grama-de-jardim
漢名ch 側鈍葉草
奥古斯丁草
植物分類 イネ科イヌシバ属
園芸分類 多年生草本
用途use 家畜飼料・芝生
原産地
distribution
南北アメリカ大陸
花言葉
解説
description
イヌビエは、イネ科の一年草である。アメリカ大陸原産種であり世界に広く帰化状態にある。全草無毛で、光沢があり、主茎は匍匐茎を伸ばし地表を横走し1m程度となる。葉は、長さ5~15㎝、幅5~10㎜程度の線形で、先端部は鈍頭、扁平な肉質である。葉鞘は扁平で、口部に短毛がある。5~10月頃、茎頂または葉腋から5~10㎝程度の穂状花序を出す。花序軸は扁平で、肉質、節があり、節に無柄小穂が1個つくか無柄小穂が対になってつき、熟すと、花序軸の節で折れ、節間に相補をつけたまま落ちる。小穂は1つの総に1~3個つき、花序軸の溝に深くはまり込み、長さ4~5㎜程度となる。第一小花は雄性或いは護穎のみで、第二小花のみ両性で結実する。
履歴 本種は、ヨーロッパ、中国、オーストラリア・アフリカでは帰化状態にある。
我が国では、昭和41年(1966)に、北九州小倉で帰化状態にあるを発見され、千葉県、高知県、九州~沖縄県で帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考