和名jp | イヌノフグリ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:千葉市花見川区 |
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漢字表記 | 犬陰嚢 | ||
別名・異名 other name |
テンニンカラクサ ヒョウタングサ |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、この草の実が陰嚢(ふぐり)によく似ているところから。 属名は聖女ベロニカの名に因んでつけられている。 種小名は「2個連合した、双生の」の意。 変種名は「藤色の」の意。 |
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学名sn | Veromica didyma tenore var. lilacina | ||
英名en | Gray field speedwell Wayside speedwell |
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仏名fr | Véronica didyme | ||
独名de | Gladde ereprijs | ||
伊名it | Veronica lucida Veronica minore |
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西名es | Verónica polita | ||
葡名pt | Verónica-azul | ||
漢名ch | 地錦 婆婆納 |
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植物分類 | オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属 | ||
園芸分類 | 二年生草本 | ||
用途use | 漢方では腰痛のための薬用植物として。 | ||
原産地 distribution |
東アジア/我が国では本州以西 | ||
花言葉 | 信頼/私はあなたに心を捧げる | ||
解説 description |
イヌノフグリは、オオバコ科(←ゴマノハグサ科)の二年草である。春先他の雑草にさきがけて畑や道ばたで淡紅紫色の可愛い花を見せる。茎は下部で分枝をし、横走しながら広がりを見せる。葉は、下部では茎に対生し、上部では互生する。葉は、ほぼ卵円形で、長さ、幅「ともに4~11㎜程度で、両面に腺毛がある。開花期は長く4~11月頃までとなる。花後の果実は先端が凹んだ球形で中央がくびれており、上部の両端は丸みを帯びている。この果実の形状が名前の由来となっている。現在、関東地方で一般的に見られるのは、ヨーロッパ原産のオオイヌノフグリという外来種である。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | 『物品識名』 | ||
季語 | 春 | ||
備考 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
15 | 171 | 「半夏生」 |