和名jp | イヌカンゾウ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:星薬科大学 |
漢字表記 | 犬甘草 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、本種の属する他の植物にはグリチリチンが含まれ薬用とされるが、本種の場合、それが含まれず薬用とされないことから。 属名は、ギリシャ語のglycys(=甘い)とrhiza(=根茎)の合成語から。 種小名は「蒼白色の花の」意。 |
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学名sn | Glycyrrhiza pallidiflora | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名 pt | ||
漢名ch | 刺果甘草 | |
植物分類 | マメ科カンゾウ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 薬用、甘味剤、香味剤 | |
原産地 distribution |
中国・モンゴル・ロシア | |
花言葉 | ||
解説 description |
イヌカンゾウはマメ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地の標高2600~3100m級高地で、概して川沿いの路傍に自生が見られると言う。草丈は100~150㎝程度となる。根茎には白毛や腺毛がある。葉は長さ6~20㎝程度の奇数羽状複葉で茎に互生し、小葉は長さ2~6㎝程度の披針形で、9~15個つく。6~7月頃、葉腋に総状花序を出し、蒼白色の蝶形花をつける。花後には長さ1~1.7㎝程度で長楕円形の莢果をつけ褐色の刺状腺毛を密生させる。莢果の中には2㎜程度で黒色の種子が含まれる。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |