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和名jp イヌビユ
↑撮影者:タイ市在住 上田 勇様↓

↑撮影地:タイ・メソート市内↓

撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:多摩川畔↓



撮影地:弥富市↓
漢字表記 犬莧
別名・異名
other name
ノビユ(野莧)
パク・コム(タイ語名)
古名
old name
語源
etymology
和名は、食用のヒユに似ているが、野生種で雑草と見做されることから。
属名はギリシャ語のamaranthos(=しぼまない)を語源としている。萼並びに小包葉が萎まないことから、また、別には乾燥に耐えることからとも云われている。
種小名は、本種のギリシャ古名vlitaを語源としている。
学名sn Amaranthus blitum
英名sn Purple amaranthus
Guernsey pigweed
仏名fr Amarante sauvage
Amarabte blette
独名de Aufsteigende Fuchsschwanz
伊名it Amaranto blito
西名es Bledo
ataco
ataco rastrero
葡名pt Beldros
Beldro-manso
Bredos
Carurú-folha-de-cuia
Carurú-vermelho
漢名ch 凹頭莧
野莧
泰名th   ผักขม
植物分類 ヒユ科ヒユ属
園芸分類 1年生草本
用途use 食用(若葉・種子)
原産地
distribution
地中海沿岸地方
花言葉
解説
description
イヌビユはヒユ科の一年草である。我が国では、各地の畑地や路傍に見られる野草である。茎は株基から分枝をし、斜上し、草丈は30㎝程度となる。茎葉は、永亜1~5㎝程度の菱状卵形で、縁部は全縁、先端部では浅く凹みを見せ、基部では長い葉柄に連なり茎に互生する。6~11月頃、茎頂並びに茎上部の葉腋に緑色の花穂を出し。花穂には、雄花・雌花が混生する。苞は花被片より短く、先端部は尖らない。花被片は3個。胞果は扁平で、成熟しても緑色となる。
履歴 本種は地中海沿岸地方原産種であるが、世界各地で帰化状態にある。
我が国でも、既に江戸期には渡来しており、今日、各地で帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2 『物類称呼』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考
↓撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 

撮影地:千葉県市原市・風呂の前↑ 

撮影地:熊本県玉名市↑