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和名jp イヌビエ
↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:千葉市・大宮町サイクリングロード↑ 
      撮影地:小石川植物園↑
漢字表記 犬稗
別名・異名
other name
ノビエ(野稗)
クサビエ(草稗)
古名
old name
語源
etymology
和名は、食用にならないヒエの意から。
属名
は、echinoa(=ウニ)とchloa(=草)の合成語で、開出した芒の形から。
種小名は「鶏の距、鶏の足」の意。
学名sn Echinochloa crus-galli
英名en Cock's -hoot
Chicken-panic-grass
Cockspur
Barnyard millet
仏名fr Oanic-pied-de-coq
独名de Hühnnerhirse
伊名it Giavone
西名es Pasto dentado
葡名pt Meã
Milhã
Milhã-grada
Milhã-major
Milhã-pata-de-galo
Milhã-pé-de-galo
Milhã-vwermelha
Milhagem
Pé-de-galinha
漢名ch
泰名th  หญ้าปล้องละมาน 
植物分類 イネ科イヌビエ属
園芸分類 一年生草本
用途use 家畜飼料
原産地
distribution
アフリカ~南アジア
花言葉
解説
description
イヌビエは、イネ科の一年草である。概して湿り気の多い地に自生の見られる野草である。草丈は60~100㎝程度。葉は線形で先端は尖る。葉には細かい鋸歯が見られる。8~10月頃、茎の先に10~25㎝程度の花穂を出す。小穂は3~4㎜程度で長い芒がある。
履歴 青森県三内丸山遺跡からはたくさんのイヌビエが出土している。
県花・国花
古典1 『万葉集』には、ヒエを詠んだ歌が2首存在するが、内容から見てイヌビエではないかと言われている。因みに、万葉集では、ノビエとして登場している。
古典2
季語
備考
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:印旛沼↓
 撮影地:神代植物多様性センター↓

撮影地:横浜市こども植物園↓