検索名 | イグサ(藺草) | 撮影:GKZ/館林市にて↑ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:筑波実験植物園↓ 撮影地:牧野植物園↓ |
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和名jp | イ | ||
漢字表記 | 藺 | ||
別名・異名 other name |
トウシンソウ(燈芯草) イグサ(藺草) |
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古名 old name |
ヰ(藺・為伊) | ||
語源 etymology |
和名は、蓆(むしろ)にするものであることから、「居(い)」の意味から。 属名は、「結ぶ・縛る」の意で、この草で物を結んだため。 種小名は、「紛らわしい」の意。 |
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学名sn | Juncus decipiens | ||
英名en | mat rush | ||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | 撮影地:東邦大学野草園 | ||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | 藺 | ||
植物分類 | イグサ科イグサ属 | ||
園芸分類 | 多年生草本 | ||
用途 | 昔は灯芯に用いた。/また畳表も編まれた。 | ||
漢方・民間薬 | 茎:浮腫・膀胱炎・尿道炎・不眠症・打撲・切り傷・扁桃炎 | ||
原産地 | 日本全土/朝鮮半島/中国/サハリン | ||
花言葉 | 堅く信ずる/従順 | ||
解説 | イはイグサ科の多年草で、我が国各地の湿地に自生が見られる。茎を畳表の材料とするため、岡山・広島・熊本の各県では水田栽培も行っている。草丈は25~120㎝程度。地中にある地下茎から茎が直立する。茎は円柱形で濃緑色。5~6月に茎の中程に花穂を見せる。 | ||
履歴 | 日本人のイグサ利用の歴史は古く、既に、縄文時代の遺跡からも編物が出土している。 | ||
県花・国花 | |||
古典1 | 『芭蕉句集』 | ||
古典2 | 『延喜式』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『本草綱目啓蒙』 | ||
季語 | 夏(藺刈る)/冬(藺植う) | ||
備考 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
14 | 199 | 「篝り火花」 | ||
15 | 170 | 「半夏生」 |