和名jp | ヤマイヌワラビ | |
漢字表記 | 山犬蕨 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、山地性のイヌワラビの意から。 属名はギリシャ語のathyros(=入り口の無い)を語源とするとも言われ、また、別にはathyrein(=変わる)を語源としているとも言われる。 種小名は、19世紀イギリス人人植物学者のHewett Cottrell Watsonがアイルランドの植物採集を行った際の航行時の船長Vidalに対して献名している。 |
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学名sn | Athyrium vidalii | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 |
英名en | japanese lady fern | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | 撮影地:神代植物公園 | |
葡名pt | ||
漢名ch | 尖頭蹄盖蕨 | |
植物分類 | イワデンダ科メシダ属 | |
園芸分類 | 夏緑羊歯 | |
用途use | ||
原産地distribution | 日本/台湾/朝鮮半島/中国 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ヤマイヌワラビはイワデンダ科の夏緑シダ植物である。概して山地の林下に自生するシダである。草丈は40~80㎝程度となる。根茎は短く、斜上し、叢出する。葉柄・中軸は赤褐色となる。葉柄の基部は黒褐色であり、茶色~褐色の鱗片が密生する。葉身は、硬い草質で、三角形~三角状卵形で、2回羽状複葉となる。羽片は披針形~広披針形で9~12対つく。中部の羽片は、長さ10~15㎝、幅2~4㎝となる。小羽片は中裂~深裂し、三角状楕円形となる。裂片は長楕円形で、縁部には不規則な鋸歯を持ち、先端部は鈍頭~鋭頭となる。胞子嚢群は中肋よりにつき、苞膜は三日月形・鉤形・馬蹄形等となる。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典 | ||
季語 | ||
備考 |