和名jp | ワラビツナギ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | 蕨繋 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源etymology | 和名にあるワラビとはシダを意味し、長い根茎にシダの葉が次々と出ることから。 属名は、ギリシャ語のarthron(=関節)とpteron(=翼)の合成語で、葉柄の基部の形状を示している。 種小名は、フランス人博物学者Ambroise marie François Joseph Palisotへの献名。 |
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学名sn | Arthropteris palisotii | |
英名en | Lesser creeping fern | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 藤蕨 | |
植物分類 | ツルシダ科(←ナナバケシダ科)ワラビツナギ属 | |
園芸分類 | 蔓性常緑シダ | |
用途use | ||
原産地 distgribution |
日本(奄美大島~沖縄)/台湾/中国大陸/東南アジア/太平洋諸島/オーストラリア/アフリカ | |
花言葉 | ||
解説 description |
ワラビツナギはツルシダ科(←ナナバケシダ科)の蔓性常緑シダである。本種は、暖地の樹幹や岩上に着生シダである。根茎は針金状、長く匍匐し、樹幹や岩上を這い上がる。途中で分枝をし、葉をつける。葉身は単羽状で、長さ20~40㎝程度、幅4~7㎝程度の披針形となる。羽片は15~30対程度が中軸の両側に互生状につく。羽片は、長楕円形で、先端部は鈍頭~円筒、基部の上側は耳状となり、下側は切れ込み、縁部は全縁~浅裂となる。胞子嚢は羽片の中肋と辺縁の間で、辺縁寄りに1列に並ぶ。苞膜は、円腎形。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧ⅠA類(CR) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |