検索名	ツルシノブ（蔓忍）	撮影地：東京都薬用植物園 　撮影者：千葉県　三浦久美子様↑ ↑撮影者：東京都　中村利治様↓ 撮影地：小石川植物園 撮影：GKZ↓／撮影地：熱海市・初島
和名jp	カニクサ
漢字表記	蟹草
別名・異名 another name	ツルシノブ（蔓忍） シャミセンヅル（三味線蔓） カイキンサ（海金沙）
古名old name	胞子葉→
語源etymology	和名は、子供達がこの草でカニを釣ったからという 属名は、ギリシャ語のlygoles（＝柔軟な）の意で、細く長く、軟らかい茎を示しているという。 種小名は「日本の」
学名sn	Lygodium japonicum
英名en	Japanese climbing fern
仏名fr
独名de	胞子嚢をつけない羽片→
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch	海金沙
植物分類	カニクサ科（←フサシダ科）カニクサ属
園芸分類	蔓性常緑羊歯（寒地では落葉する）
用途use	薬用（胞子）
原産地 distribution	日本（関東以西）を含む東アジア
花言葉	胞子嚢をつける羽片→ （胞子は葉の裏面に付く）
解説 description	カニクサはカニクサ科（←フサシダ科）の蔓性常緑羊歯である。ただし、寒地では夏緑生となるという。本種は、シダ植物には珍しく蔓性である。蔓長は最長で３ｍにも及ぶと言う。蔓性のため、他物に巻き付いて伸び上がる性質を持っているが、一見して「蔓」のように見えるのは、実際には葉の中軸である。従って、蔓から多数の葉が出ているように見えるが、全体的には巨大な一枚の葉姿ということになる。葉は２～3回羽状に裂ける。本種の場合、よく観察すると2種類の葉が存在する。胞子嚢をつけた羽片は幅が狭く、長い。胞子嚢をつけない葉は幅広で長さは短くなる。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考