和名jp | トネハナヤスリ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 |
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漢字表記 | 利根花鑢 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、利根川水域に自生が見られるシダ植物で、胞子葉が棒鑢(やすり)に似ていることから。 属名は、ギリシャ語のopio(=蛇)とglosa(=舌)の合成語で、穂状の胞子嚢の形状を示している。 種小名については不詳。(地名に因んでいるものと推測される。最初の発見地は茨城県取手市と言われているが、自生地:利根川水系での地名とすると、茨城県行方市が該当するが、関連については未調査である。) |
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学名sn | Ophioglossum namegatae | ||
英名en | |||
仏名fr | |||
独名de | 撮影地:筑波実験植物園 | ||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | |||
植物分類 | ハナヤスリ科ハナヤスリ属 | ||
園芸分類 | 夏緑シダ植物 | ||
用途use | 食用(若葉) | ||
原産地 distribution |
日本(利根川水系・淀川水系):日本固有種 | ||
花言葉 | |||
解説 description |
トネハナヤスリはハナヤスリ科のシダ植物である。草丈は5~25㎝程度。原産地では、アシ等と共生し、そのアシ等の野焼きの後に一斉に顔を出し、群生を見せる小形のシダである。葉は、4~5月ころまでのほんの2ヶ月程度だけ地上に姿を見せ、やがて、アシ等の草丈の高い野草が生長する頃には本種は地上から姿を消すことになる。栄養葉は広披針形~卵状三角形で、全縁、鋭頭。胞子葉は栄養葉よりも長く、その先端に、凹凸のある穂状に胞子嚢群をつける | ||
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類 (VU) | ||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 |