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検索名  カナクサ(金草)   
和名jp ヘビノネゴザ
撮影者:千葉県 三浦久美子様↑  
撮影:GKZ/日光植物園にて↓
漢字表記 蛇寝茣蓙
別名・異名
other name
カナクサ(金草)
カナヤマシダ(金山羊歯)
古名
old name
撮影地:尾白の森
語源
etymology
和名は、この葉の上で蛇がとぐろを巻いていることがあるからと言われている。
別名
のカナクサとは、重金属を異常に好んで吸収する特性を有することから。
属名は、athyros(=入り口が無い)の意で、胞子嚢が包膜に覆われているため
種小名は「横須賀産の」意。
学名sn Athyrium yokoscense
英名en metal hypertolerant fern
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 横須賀蹄盖蕨
植物分類 イワデンダ科メシダ属
園芸分類 落葉多年生羊歯
用途use 鉱脈発見の指標植物として
原産地
distribution
日本を含む東アジア
花言葉
解説
description
ヘビノネゴザは、我が国の山地野草源の比較的日当たりの良い場所に自生の見られるメシダ科の落葉シダである。概して葉を叢生させることが多く、その上で蛇がとぐろを巻いていたりすると言うのが和名の所以となっている。葉柄はあまり長くなく、基部には鱗片が密生している。葉長は50㎝前後で披針形の葉が多数叢生する。別名に見られるように金属質の物質を多く吸収する特性を有するために、かつては鉱脈発見のための指標植物とされたが、近年では金属の汚染された地に群生することが多いために、人々から嫌われることが多い。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考