和名:jp | ヒカゲヘゴ | 撮影GKZ/やんばる亜熱帯植物園↑ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:板橋区立熱帯環境植物館 |
漢字表記 | 日陰桫欏 | |
別名・異名 other name |
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語源 etymology |
和名は、一般のヘゴに相違して、葉を木の上に広げることから、日陰をつくるヘゴの意かと推測される。因みに、ヘゴの語源は不詳であるが、沖縄県での方言ヒグからの転訛とも言われている。 属名は、ギリシャ語のcyothos(=杯)に由来し、胞子嚢の包膜が杯状であることから。 種小名は、「鱗片を有する」の意。 |
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学名:sn | Cyathea lepifera Copel. | |
英名:en | Flying Spider-monkey tree Fern Brush pot tree |
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仏名::fr | ||
独名:de | ||
伊名:it | ||
西名:es | ||
葡名:pt | ||
漢名:ch | 筆筒樹 | |
植物分類 | ヘゴ科ヘゴ属 | |
園芸分類 | 常緑木性羊歯植物 | |
用途 | 路地植え(暖地)/温室栽培 | |
原産地 | 日本(小笠原諸島・奄美大島以南)/台湾/フィリピン | |
花言葉 | ||
解説 | ヒカゲヘゴは、ヘゴ科の常緑木性シダである。日本産のシダの中では、最も大きくなる種である。葉の落ちた跡が丸く、中に八の字模様が見られることからマルハチと混同されることも多い。樹高は10mにも達する。したがって、シダ植物としては珍しく他の木の上に葉を広げることになる。葉は、茎の先端に束生し、長さ3~4mの2回羽状複葉。幹は細い根が多数絡み合ったもので、空気中から水分を吸収する。 | |
履歴 | 約3億6000年前から存在しているとされ、生きた化石と呼ばれている。 |
撮影者:タイ在住 上田勇様/撮影地:チェンマイ・ラチャブルック花博記念↓ | |