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和名jp ヒバゴケ
 撮影者:東京都 中村利治様

撮影地:小石川植物園
漢字表記 檜葉苔
別名・異名
other name
ムニンクラマゴケ(無人鞍馬苔)
古名 
old name
 
語源
etymology
和名は、シダ植物でありながら、草姿がコケのように地を這い、葉姿がヒバ(ヒノキやアスナロ)に似ていることから。
属名は、ヒカゲノカズラの古名Selagoの縮小形から。
種小名は「小笠原島の」の意。
学名sn Selaginella boninensis
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 小笠原卷柏
植物分類 イワヒバ科イワヒバ属
園芸分類 常緑性羊歯
用途use 和庭園
原産地
distribution
日本(小笠原諸島)/台湾~フィリピン
花言葉
解説
description
ヒバゴケは、イワヒバ科の常緑シダである。我が国では小笠原諸島のみに自生する。原産地では、産地の樹林下や樹幹などにも付着するので、一見してコケ状に見えるシダ植物である。別名にムニンクラマゴケとあるが、クラマゴケによく似ており、幾分葉色が淡色となる。茎は淡緑色で、感触は柔らかく、地上を長く這って随所で分枝をし、マット状に広がりを見せる。茎のところどころから白色糸状の根を下ろす。本種は2形葉を持ち、軸に対して横方向に出る葉(腹葉)は長楕円形で、先端は鋭頭となる。軸に対して上方向に出る葉(背葉)は卵形となる。胞子嚢は斜上した側枝の先端につき、橙色である。
履歴
県花・国花
古典
季語
備考