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和名jp ウラボシノコギリシダ
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:神代植物公園植物多様センター
漢字表記 裏星鋸羊歯
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、胞子嚢群が葉裏につき、葉の小羽片縁部の鋸歯が顕著であるからの命名からと推測される。
属名は、athyros(=入り口が無い)の意で、胞子嚢が包膜に覆われているため。
種小名は、イギリス人医師で植物コレクターでもあったGeorge Sheareへの献名。
学名sn Athyrium sheareri
i(=Anisocampium sheareri)
英名en Two-tiered lady-fern
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 華東安蕨
植物分類 イワデンダ科メシダ属
園芸分類 常緑羊歯
用途use
原産地
distribution
日本(本州・四国・九州)/台湾/朝鮮半島/中国
花言葉
解説
description
ウラボシノコギリシダは、イワデンダ科の常緑シダ植物である。本種は、原産地の項に記した地で、標高1900m以下の山地斜面の林下に自生する。草丈は25~60㎝程度となる。根茎は長く地中を横走する。葉柄は、長さ15~30㎝程度で紅紫色を帯び、鱗片は茶色となる。葉身は、長さ15~30㎝、幅12~18㎝程度で、2回羽状に浅裂~中裂する。葉柄同様に葉身の中軸も紅紫色を帯びる。羽片は、長さ6~10㎝、幅1.5~2㎝で、上部は翼状になり規則正しい鋸歯がつく、下部の羽片には短柄がつく。葉は2形で、胞子葉は葉柄が長くなり、羽片の間隔も広くなり、直立する。シソーラスは円形で、中肋寄りに全面につく。苞膜は楕円形で、縁が細裂する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語