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和名jp イワヒトデ 'ホクサイナミ'
漢字表記 岩人手 '北斎浪'
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名に見られるイワヒトデとは、岩上に生え、葉形が湿った人の手を開いたようにも見えることからという。
属名の語源不詳。
種小名は「楕円状の」の意。
品種名は、葛飾北斎の富嶽三十六景での「波」に因んでいる。
学名sn Colysis elliptica 'Hokusainami'
英名en
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:とちぎ花センター
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ウラボシ科イワヒトデ属
園芸分類 常緑性羊歯
用途use 鉢植え
原産地
distribution
園芸作出品種(母種のイワヒトデは、国内では、本州南岸・四国・九州・沖縄島に分布し、国外では、台湾・朝鮮半島・中国・インドシナに分布する。)
花言葉
解説
description
イワヒトデ 'ホクサイナミ'はウラボシ科の常緑シダ植物である。本種は、原産地の項に記した広い地域に分布するイワヒトデから作出された園芸品種である。根茎は細く、長く横走し、緑色で鱗片がつき、幾分間隔を開けて葉をつける。葉は、栄養葉と胞子葉の二形葉である。葉柄は、葉身の半分程度で、基部は褐色であるが、次第に緑色となる。葉柄基部以外に鱗片は持たない。葉は、単羽状複葉~基部で幾分つながりを見せる羽状複葉となり、側羽片は2~5対つく。羽片の尖端部は掲載した写真に見られるように多細裂する。葉質は薄いが幾分硬さがあり、表面には光沢がある。栄養葉の大きさは20~50㎝程度となり、胞子葉は栄養葉より一回り大きくなる。葉幅は、栄養葉の方が大きく12~20㎜程度となる。胞子嚢群は、線形で細長く、胞子葉の裏面全体に矢筈状に走る。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考