和名jp | イヌシダ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:多摩森林科学園 |
漢字表記 | 犬羊歯 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名に全体的に白色の毛が多いのでイヌに見立てたことによると言う。 属名は、ドイツの植物学者August Wilhelm denstädtへの献名。 種小名は「粗毛のある、多毛の」の意。 |
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学名sn | Denstaedtia hirsuta | |
英名en | Hairy hey-scented fern | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 細毛碗蕨 | |
植物分類 | コバノイシカグマ科コバノイシカグマ属属 | |
園芸分類 | 常緑羊歯 | |
用途use | 路地植え/鉢植え | |
原産地 distribution |
日本(本州~九州)・台湾・朝鮮半島・中国・ヒリピン(ルソン島)・ロシア東部 | |
花言葉 | ||
解説 description |
イヌシデハはシダ科の夏緑(暖地では常緑となる)シダ植物である。根茎は径1~2㎜程度で、短く匍匐する。根茎には淡褐色の毛があり、葉を接近して多数出す。葉は長さ5~15㎝の葉柄の先につき、栄養葉と胞子葉との2種類がある。両者共にほぼ同形であるが、長さに違いが出来る。胞子葉はより長く立ち上がり、栄養葉はやや短く地に接し垂れ下がるように伸びる。更に、栄養葉の方が上への切れ込みが浅くなる。葉身は、長さ7~25㎝、幅2~8㎜で、草質で淡褐色の毛が一面に生えている。葉身は1~2回複葉で、側裂片は三角状広披針形で、羽状深裂~全裂となる。先端部は尖る。裂片の縁部には鋸歯が出来る。胞子嚢群は葉の縁につき、苞膜は椀形で毛が生えている。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典 | ||
季語 | ||
備考 |