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検索名  アジアンタム・ラッディアーヌム   
和名 カラクサホウライシダ
漢字表記 唐草蓬莱羊歯
別名・異名 アジアンタム・ラッディアーヌム
語源 和名は、唐草模様に似た葉姿のホウライシダの意。因みに、ホウライシダとは台湾に自生が多く見られることから、台湾の雅名「高砂」に関連して「蓬莱」の名をつけたと言われている。/属名のAdiantumとはギリシャ語のa(=無)とdiantos(=濡れる)の合成語で、「濡れない」という意味でとなる。水をはじいてしまう性質を有することから。/種小名は、19世紀イタリアの植物学者Giusepe Raddiの名に因んでいる。
学名 Adiantum raddianum
英名 Maidenhair Fern,delta maidenhair
仏名 Capillaire、Cheveu-de-Vénus
独名 Frauenhaafam
伊名 Capelvenere
西名 Adiantum capillus veneris
葡名 Avenca,Avenca-brasieira,
Avenca-de-folha-miuda
漢名 掌葉鉄線蕨
植物分類 イノモトソウ科ホウライシダ属
園芸分類 常緑羊歯植物
用途 鉢植え/切り葉 拙庭にて
原産地 熱帯アメリカ
花言葉 上機嫌・繊細・天真爛漫・無垢・無邪気
解説 カラクサホウライシダは、イノモトソウ科の常緑シダである。我が国の園芸界では、和名のカラクサホウライシダの名よりも一般的にはアジアンタムの名で流通している。本種は、我が国に自生するクジャクシダやコバホウライシダ等の仲間であるが、葉は三角形で、扇形に拡がりを見せる。葉柄、葉軸は細いが意外に上部で、黒茶褐色を見せ、ニスでも塗ったかのような光沢を見せる。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典
季語
備考