和名jp | ユズリハワダン | 撮影者:千葉県 三浦久美子様↑ 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地(全4図):小石川植物園 |
漢字表記 | 譲葉海菜 | |
別名・異名 other name |
||
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は、ユズリハのような葉を持つワダンの意から。因みに、ワダンとは牧野博士によると「ワタナ」からの転訛であり、「ワタ」は「ワタツミ」の略であり、つまり、「海」を意味し、「海岸性の菜」ということになるという。 属名は、ギリシャ語のcrepis(=フタマタタンポポ属)とastrum(=似ている)の合成語から。 種小名は「分裂しない葉を持つ」の意。 |
|
学名sn | Crepidiastrum ameristphyllum | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | キク科アゼトウナ属 | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
日本(小笠原諸島):固有種 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ユズリハワダンはキク科の常緑樹である。樹高は1m前後程度となる。葉は、枝先に集中し、狭楕円形で、縁部は全縁であるが緩やかに波を打ち、先端部は尖り、基部では4〜5p程度の葉柄に連なり互生する。葉柄基部は茎を抱き抱え込む。葉は薄く軟質で、表面には光沢がある。12〜1月頃、茎頂に円錐花序を出し、頭状の白色5弁の小花を多数つける。花被片の先端部は多浅裂する。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧TB類(EN) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |