和名jp | ユカン | 撮影者:埼玉県 勝安房様↑ ↑撮影者:タイ・メソート市在住 上田 勇様↓ ↑撮影地:バンコク・ラマ9世公園↓ |
漢字表記 | 油柑 | |
別名・異名 otherr name |
アムラ アンマロク(庵摩勒) マラッカノキ フィランサス・エンブリカ マカーム・ポム(タイ語名) |
|
古名 old name |
撮影地:小石川植物園 | |
語源 etymology |
和名は漢名の音読みから。 属名は、ギリシャ語のphyllon(=葉)とanthos(=花)の合成語から。 種小名はアラビア語を語源としていると言うが意味不詳。 |
|
学名sn | Phyllanthus emblica | |
英名en | Amla Emblic myrobalan Indian gooseberry Mattaca tree |
|
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 油柑 余柑子 |
|
泰名th | มะขามปอ้ม | |
植物分類 | コミカンソウ科(←トウダイグサ科)コミカンソウ属 | |
園芸分類 | 半落葉低木 | |
用途use | 食用(果実)・薬用・石鹸剤・整髪剤 | |
原産地 distribution |
インド~東南アジア | |
花言葉 | ||
解説 description |
ユカンはコミカンソウ科の半落葉樹である。樹高は5~12m程度となる。葉は、長さ2.5㎝程度の長楕円形で、縦2列に密に互生するが、遠目には羽状複葉に見えてしまう。2~5月頃、枝先の葉腋に黄緑色の小花をつける。花後の果実は、径1.5~3㎝程度の臘質な球形の液果で縦に浅く6条が走る。6~12月頃に、果実は黄緑色~帯赤色に熟す。果肉は大理石のようで、核は6稜を持ち、種子6個が内包される。 | |
履歴 | 正倉院の『種々薬帳』に「菴麻蘿」と記述されているのは本種の果実である。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |