←トップ頁へ

和名jp ユーカリプトゥス・ディシムラータ
漢字表記
撮影者:タイ在住 上田勇様

撮影地:バンコク・クイーンシリキット公園
 
別名・異名
other name
古名
old name
果実の様子→
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名はギリシャ語のeu(=良く)kalptos(=蓋をする、覆う)の合成語からで「よく覆う」の意。花弁と萼とが癒合したもの(開花時には落下してしまう)で蕾時には覆われていることから。
種小名は、「隠された」の意で、オーストラリア州南部地域の小麦地帯で長い事本種の存在が確認されなかったことによると言う。
学名sn Eucalyptus dissimulata
英名en Red-capped mallee
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 フトモモ科ユーカリノキ属
園芸分類 常緑低木
用途use 招鳥・招蜂樹
原産地
distribution
オーストラリア
花言葉
解説
description
ユーカリプトゥス・ディシムラータはフトモモ科の常緑樹である。本種は、西オーストラリア州の沿海地で砂質のローム土壌地帯を流れる小川の近くに自生するユーカリである。樹高は1~6m程度となる。樹皮は淡灰色~緑色を帯びた茶色で、帯状に剥がれる。成葉は光沢のある緑色で、長さ4.5~9.5㎝、幅1~1.5㎝程度の狭楕円形~細槍形で、枝に互生する。葉の基部には5~18㎜程度の葉柄が伴う。原産地では10~3月頃に開花し、枝先の葉腋に長さ1㎝前後程度の花柄を伸ばし、クリーム色の花をつける。花には、茎3~7㎜程度の蓋がある。花後の果実は、木質で、長さ5~7㎜、幅5~8㎜程度の円筒形~樽形の蒴果をつける。種子は、茶色を帯びた灰色で平らな楕円形である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2  
季語  
備考