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和名jp ユーフォルビア・セドロールム
撮影者:タイ・メソート市在住 上田勇様

撮影地:タイ・メソート市内
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、古代ローマの医師の名に因んでいるという。
種小名はラテン語のcedrus(=杉)を語源としている。
学名sn Euphorbia cedrorum
英名wn Silver thicket
仏名 fr
独名 de  
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 珊瑚大戟
植物分類 トウダイグサ科トウダイグサ属
園芸分類 落葉低木
用途use 鉢植え
原産地
distribution
マダガスカル島:固有種
花言葉
解説
description
ユーフォルビア・セドロルムは、トウダイグサ科の低木である。本種はマダガスカル島南西部の最も乾燥した地域に見られる好乾性刺低木植物の内の一種である。樹高は3m程度までとなる。茎は、灰色の樹皮を持ち直立し、上部で多分枝をする。枝は、下部でアーチ型となる径1.5㎝程度の円筒形となる。葉は多肉質で明緑色のほぼ披針形で枝の周囲に不規則につくが直ぐに落花してしまい、2㎜程度で円形の葉後を残す。本種は雌雄異株で、雄株の場合、枝の先端部位に1~2個の切り詰められた苞を持つ。雌株は径2㎜程度で赤味を帯びた苞を1個つける。果実は、径7㎜程度で三方形の蒴果をつける。
履歴 本種が初めて記載されたのは1993年であり、マダガスカル島内で植栽されていたものであった。その後、同島南西部のトゥリアラ町から島の中心部に向かう幹線道路沿いで、野生状態の成体が発見されている。しかし、個体数も極めて少なく、国連のIUCNリストでは本種は、絶滅危惧種(=VU)に分類されており、本種も他の多肉植物同様に野生生物取引に関するCITES国際条約の規定対象となっている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考