和名jp ヨウラクボク
撮影者:タイ在住 上田勇様

撮影地:ラチャプルック花博記念公園

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:牧野植物園


漢字表記 瓔珞木
異名・別名
other name
ソーク・ラヤー(タイ語名)
古名
old name
語源
etymology
和名は、花序の様子を仏像の天蓋などにつける瓔珞に見立てたことによる。
属名は、イギリス人で、19世紀初頭ミャンマー統治者Sarah Amherst伯爵夫人への献名。夫人は、植物蒐集でありアマチュ植物学者であった。
種小名は「気品のある、立派な」の意。
学名sn Amherstia nobilis
英名 en Pride of Burma
Queen of flowering trees
Orchid tree
tree of heaven
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
泰名th โสกระย้า
漢名ch 花木王妃
華貴瓔珞木
緬甸的華貴瓔珞
植物分類 マメ科ヨウラクボク属(1属1種)
園芸分類 常緑高木
用途use 公園樹・庭園樹・寺院樹
原産地
distribution
インド~ミャンマー 
花言葉
解説
description
ヨウラクボクはマメ科の常緑樹である。樹高は10~15m程度となる。葉は、長さ20~30㎝程度の羽状複葉で、6~8対の小葉がつく。本種の場合、新葉が鮮やかな紅赤色で下垂するのが特徴的である。原産地では、1~2月頃、葉腋から総状花序を下垂し、朱赤色の5弁花を多数つける。花弁は上3個が長さ7.5㎝程度と長く、下2個の花弁は細く短くなる。花の中心部には、9~10個の雄蕊があり、その中心部に雌蕊があり、どちらも花冠より長く突き出る。花後には長さ5~20㎝程度の莢果をつけ朱赤色に熟す。内部に4~6個の種子を持つ。本種は、原産地ミャンマーでも希少種で、ほんの数回しか自生種を確認出来ていないという。
履歴   
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考