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和名jp ヨレハマツ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:長居植物園



↑撮影地:富山中央植物園↓
漢字表記 捩葉松
別名・異名
other name
コントルタマツ(コントルタ松)
ロッジポール・パイン
古名
old name
語源
etymology
和名は、葉が捻れを見せることから。(学名or英名からの直訳)
属名はケルト語のpinn(=山)を語源とするマツのラテン古名。
種小名
は「回旋の、捻れた」の意。
学名sn Pinus contorta
英名en Contorta pine
Twisted pine
Lodgepole pine
Shore pine
Beach pine
仏名fr Pin tordu
独名de Amerikanische Standkiefr
Drehkiefer
Murraykierfer
Küsten-Kiefer
伊名it Pinus contorta
西名es Pino tamrack
葡名pt
漢名ch 海灘松
植物分類 マツ科マツ属
園芸分類 常緑高木
用途 英名にLodgepole pineとあるが、本種は、アメリカ先住民が、移動式テントを設営するときに本種を支柱として用いたことによる。
本種は、概して軽量で軟弱でもあるために用材としては、枕木・電柱・杭木・箱材等に用いる程度である。
薬用(葉・樹脂)
暴風・防潮樹
原産地
distribution
アラスカ~カナダ~アメリカ
花言葉
解説
description
ヨレハマツは、マツ科の常緑樹である。本種は北米大陸西海岸に自生の見られる松である。樹高は、40~50m程度となる。樹形は、他の樹木との共生に対応することから様々な形状となる。当然樹冠も大きな個体差を見せ変化に富むが、概して狭円錐形状となる。樹皮は、褐色~灰色~赤褐色となる。老木になると、樹冠が広傘型となる。葉は2本が1束となって1箇所から出る。枝は輪生し、よく分枝をする。上枝は上向きであるが、中程より下方の枝は水平から幾分下垂する。葉の長さ3~8㎝程度の針状葉で、表面には気孔ラインが並ぶ。葉は全体的には概して縒を見せる。球果は長卵形・卵円錐形で、長さ3~7㎝程度であり、枝上に永く留まり、山火事の歳には、鱗片が開いて種子を放出する。る。種子は径5㎜程度で黒褐色で、側面に10~14㎜程度の翼を持つ。
履歴 本種は、オーストラリアやニュージーランドでは導入され植栽されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考