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和名jp ヤンバルナスビ
 撮影者:沖縄県 田中 勝様

撮影地:那覇市内 
漢字表記 山原茄子
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、山原地方(沖縄本島北部)に見られるナス科の植物の意。
属名はラテン語のsolamen(=安静)に由来しているという。本属に鎮痛作用を持つ植物があるためと言われている。
種小名は「軟毛のある花の」の意。
学名sn Solanum erianthum
英名en Potate tree,
Mullein nightshade,
Big eggplant,
Tabaccotree
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Berenjena macho
葡名pt Cuvitinga,
Fumo-bravo,
Fumeiro
漢名ch 假烟葉樹
泰名 th ช้าแป้น 
植物分類 ナス科ナス属
園芸分類  常緑低木 
用途use 薬用
原産地
distribution
中南米
花言葉
解説
description
ヤンバルナスビはナス科の常緑樹である。樹高は2~4m程度。本種は、概して日当たりの良い原野に生育する。樹木全体に灰色の星状毛が密生するために、全体的に灰色に見える樹木である。品種の幹や葉には鋭い刺がある。葉は、長さ20㎝、幅10㎝程度の卵形~卵状楕円形で、先端部は鋭頭、枝に互生する。本種は、概して通年開花で、枝先に散形花序を出し、径1.5㎝程度で白色の花を10個程度つける。花後の果実は、径5~6㎜程度で緑色となる。
履歴 本種は、アメリカ大陸の熱帯・亜熱帯地域が原産地であるが、今日、世界の熱帯・亜熱帯地域に帰化状態にある。
我が国でも、明治中期に渡来し、現在、徳之島以南には帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考