和名jp | ヤマハクレン | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:都立薬用植物園 |
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漢字表記 | 山白蓮 | ||
別名・異名 other name |
サンギョクラン(山玉蘭) | ||
古名old name | |||
語源 etymology |
和名は、山地に自生し、白花をつけるモクレンの意から。 属名は、17世紀フランス人植物学者Pierre Magnolの名に因んでいる。 種小名は、19世紀フランス人宣教師・探検家・植物学者のPère Jean-Marie Delavayへの献名。 |
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学名sn | Magnolia delavayi | ||
英名en | Delay's magnolia Treseder magnolia Chinese evergreen magnolia |
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仏名fr | Magnolie de Chine | ||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | Magnolie de Delavay | ||
葡名pt | |||
漢名ch | 山玉蘭 | ||
植物分類 | モクレン科マグノリア(モクレン)属 | ||
園芸分類 | 常緑高木 | ||
用途use | 薬用(樹皮) | ||
原産地 distribution |
中国南部(四川省・貴州・雲南省) | ||
花言葉 | |||
解説 description |
ヤマハクレンは、モクレン科の落葉樹である。本種は、中国南東部の標高1500~2800m程度の高地に自生の見られる樹種である。樹高は8~15m程度となる。樹皮は灰色~灰黒色。葉は長さ10~20㎝、幅5~10㎝程度の楕円状卵形で、全縁、先端部では鋭頭し、枝に互生する。5~6月頃、ほぼ葉の展開と同時に径15~25㎝程度で白色杯状花を開く。開花時には芳香を放つ。花は夜開性である。花後には長さ15㎝程度で卵形円筒形の果実を枝上に直立させる。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 | 一説には優曇華(ウドンゲ)とは本種の花であるという。 |