和名jp | ヤグチモモ | |
漢字表記 | 矢口桃 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、品種名から。 属名はギリシャ語のamygdala(=アーモンド、扁桃)を語源としている。 種小名は「ペルシャの」の意。 品種名は、枝が立ち性で矢のような姿を見せることからの命名と推測される。 |
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学名sn | Amygdalus persica 'Yaguchi'(=Prunus persica 'Yaguchi') | |
英名en | 群馬県邑楽町にて |
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仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | バラ科モモ属(←サクラ属) | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | 庭木/切り花 | |
原産地distribution | 園芸作出品種 | |
花言葉 | 気立ての良さ、恋のとりこ、恋の奴隷、あなたに夢中 | |
解説 description |
ヤグチモモはバラ科の落葉樹である。ヤグチモモは花桃の中でも立ち性種で、切り花用の花桃の代表的存在である。特に、3月の桃の節句に用いられることで知られている。樹高は3~8m程度となる。花径は4㎝程度で、花色は濃桃色~淡桃色、咲き方は八重咲き(花弁数8~10個)となる。本品種の開花期は、3~4月頃であるが、ハウス栽培等で2月に開花させて3月の雛祭り用に出荷される。 | |
履歴 | 我が国へはかなり古い時代に渡来しているものと見なされているが、その時期については特定されていない。我が国の文献でハナモモが登場するのは江戸時時代の園芸家、水野元勝の著した『花壇綱目』(1861年)に初めて登場し、8種が掲載されているが、現在とさほど大差はない。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『花壇綱目』 | |
季語 | 春 | |
備考 |