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和名 ヤエキリシマ
漢字表記 八重霧島
別名・異名
古名
語源 和名は、八重咲きのキリシマツツジの意。/属名は、ギリシャ語のrhodon(=バラ)とdendron(=樹木)の合成語で「赤い花をつける木」の意。/種小名は「丸味を帯びた」の意。
学名 Rhododendron obtusum 'Yaekirisima'
英名
仏名
独名
伊名
西名
葡名
漢名
植物分類 ツツジ科ツツジ属
園芸分類 常緑低木
用途 公園樹・庭園樹
原産地 日本(園芸作出品種)
花言葉 燃え上がる愛 群馬県館林市:県立つつじが岡公園にて
解説 ヤエキリシマは、江戸時代から続く「江戸キリシマ系ツツジ」(履歴の項参照)の中の一品種である。樹高は最大で4m近くにも達する。萼片が完全に花弁化して二重咲きとなっている。花弁は丸味が強く、花径は2.5~3㎝程度で、花色は緋色となる。花弁には光沢があり、弁の中心はより色が濃くなる。雄蕊も雌蕊も緋色となる。葉は楕円形で光沢があり、先端は丸くなる。枝が横に出る性質をもつため、木の根元を乾燥から防ぎ、自力で長寿を保つので各地に古木が存在する。
履歴 「江戸キリシマ」は鹿児島地方の野生ツツジの中から選抜されたものが明暦2年(1656)に江戸に運ばれ発達しツツジ群である。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考