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和名jp ワニグチモダマ
撮影者:タイ在住 上田勇様

撮影地:タイ・メソート市内

撮影者:東京都 山口米子様↓

 撮影地:奄美大島朝仁町↓ 
漢字表記 鰐口藻玉
別名・異名
other name
ムクナ・ギガンテア
ミドリモダマ(緑藻玉)
ムニンモダマ(無人藻玉)
古名
old nbame
語源
etymology
和名に見られる「鰐口」とは神社・仏堂正面の軒下に吊される金属製の音響具で、扁円形・中空、下方に細長い口がある。「藻玉」とは、本種の種子が海岸に漂着している姿を見て昔の人達は藻類の種子と考えたことからと言う。
属名は、この属の蔓性樹木のブラジルでの現地名を語源としている。
種小名は「巨大な、非常に大きな」の意。
学名sn Mucuna gigantea
英名en Black bean
Burny bean
Seabean
Burny vine
Velvet bean
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 距黧豆
泰名th กระเจี๊ยบ
สะบ้าลิงลาย
หมามุ่ย
หมามุ่ยช้าง 
植物分類 マメ科トビカズラ属
園芸分類  蔓生常緑樹 
用途use 食用(種子)/薬用(種子)
原産地
distrbution
日本(奄美大島・徳之島・石垣島・西表島・小笠原)・台湾・中国・インド・東南アジア・太平洋諸島・オーストラリア
花言葉
解説
description
ワニグチモダマは、マメ科の蔓性常緑樹である。蔓長は5~10m程度となる。蔓性樹であるが、本種の場合、巻きひげは持たない。葉は3出複葉で、中央の1個には長い葉柄がつき、他の2個には短い葉柄がつき、枝に互生する。小葉は長さ10~15㎝程度の長楕円形~卵形で、卵形~楕円形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部は葉柄に連なる。葉の表面は幾分平滑であるが、裏面にはざらつき感がある。1~3月頃、葉腋から長い花茎を下垂し、その先に総状花序を出し、長さ3㎝程度で黄緑白色の花を10~15個程度付ける。花後の果実は長さ8~15㎝程度で扁平な楕円形の豆果である。種子は径差㎝程度で、厚味が8~10㎜程度の扁円形で、暗褐色~黒色となる。種子は水に浮き海流によって運ばれる。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考