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和名jp ツルアダン
撮影者:愛媛県 日原由紀子様

撮影地:牧野植物園↑  
漢字表記 蔓阿壇
別名・異名
other name
古名
old name
花では無く総苞片である→
語源
etymology
和名は、茎が蔓性となり這い上がるアダンの意から。
属名は、19世紀フランス人探検家Louis Claude De Saulses de Freycinet提督への献名。
種小名は、「台湾の」の意。
学名sn Freycinetia formosana
英名en  
仏名fre
独名de
伊名it 中に赤く見える部位が果実→
西名es
葡名pt
漢名ch 山露兜
植物分類 タコノキ科ツウラダン属
園芸分類 常緑低木
用途use 庭木/生花/食用(若葉)
原産地
distribution
日本(八重山諸島:石垣島・西表島/小笠原諸島:父島・母島)・台湾・フィリピン
花言葉
解説
description
ツルアダンは、タコノキ科の常緑樹である。蔓長は10m以上にも及ぶ。幹の途中から多数の多数の気根を出し、他の樹木によじ登る。葉は、長さ40~6㎝程度、幅2~3㎝程度の狭線形で、縁部には鋸歯状に刺状突起が並び、先端部は尖り、基部は、鞘状となって茎を抱く。葉の裏面では主脈部位が盛り上がり、短刺が並ぶ。5~7月頃、枝先に長さ10~15㎝程度の肉穂花序を束生する。花序には葉状で黄色みを帯びた総苞が数個着く。花は雌雄異株で、径1~1.5㎝程度の円筒状花を密生してつける。花後には、長さ10㎝前後程度、径2㎝程度の集合果をつけ赤熟する。
履歴  
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考