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和名jp ツノハシバミ
撮影者:東京都 中村利治様↑

↑撮影(花・実):新潟県 塩野計司様↓

撮影:GKZ/日光植物園にて↓
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:筑波実験植物園↓

撮影地:入笠山↓

撮影地:神代植物公園↓
漢字表記 角榛
別名・異名
other name
ナガハシバミ(長榛)
古名 
old name
撮影地:小石川植物園→ 
語源
etymology
和名は、嘴のような形状の総苞を持つハシバミの意から。因みにハシバミとは、①ハシワミ(葉皺)からの転訛。②ハリシバミ(榛柴実)からの転訛。③ハリシバミ(針柴実・刺柴実)からの転訛等々がある。
属名は、ラテン語の「ヘルメット」に由来している。
種小名は「シーボルトの」の意。l
学名sn Corylus sieboldiana  
英名en Japanese haze 
仏名fr noisetier
独名de
伊名it
西名es 撮影地:新潟県悠久山→
葡名pt
漢名ch
植物分類 カバノキ科ハシバミ属
園芸分類 落葉低木
用途use 食用(果実)
原産地
distribution
日本/朝鮮半島
花言葉 和解・一致
解説
descrition
ツノハシバミは、カバノキ科の落葉樹である。樹高は4~5m程度。欧米でクリやクルミと並んでナッツ類の代表格にヘーゼル・ナッツがあるが、その日本版がハシバミと言うことになる。雌雄同株。雌雄異花。そのハシバミの仲間で、堅果の総苞が角形になり、外面に刺毛が密生するのがツノハシバミである。葉は1㎝程度の葉柄を持った長さ5~10㎝程度、幅3~7㎝程度の楕円形で、先端部は鋭頭、不対は重鋸歯があり、枝に互生する。3~4月頃、枝先の葉腋から、葉の展開に先立って雄花は尾状花序を下垂する。雌花は、雄花序の上につき、赤い柱頭が目立つ。花後の果実は9~10月頃に熟す。堅果で、掲載した写真に見られるように嘴状に長く伸びた独特の形状である点が和名の由来となっている。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考