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和名jp ツカミヒイラギ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:サムエル・コッキング苑
漢字表記 掴柊
別名・異名
other name
古名old name
語源
etymology
和名は、ヒイラギには葉に刺があるが、本種はなく、加えて葉が外方に巻き込んでいることから。
属名はギリシャ語のosme(=香り、匂い)とanthos(=花)の合成語で、花に芳香があることから。
種小名は「セイヨウヒイラギのような葉の」の意。
変種名は「うねりのある葉の」の意。
学名sn Osmanthus ilicifolius var. undulatifolius
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 狗骨
植物分類 モクセイ科モクセイ属
園芸分類 常緑小高木
用途use 庭木/公園樹/生け垣
原産地
distribution
日本
花言葉 剛直/先見/用心
解説
description
ツカミモヒイラギはモクセイ科の常緑樹である。樹高は5㍍程度となる。全体的に楕円形の樹形となる。本種は、学名に示されるようにヒイラギからの変種として分類される。樹肌は灰褐色で、枝は密に出る。葉は幾分厚味のある楕円形で、濃緑色、光沢があり、葉裏は黄緑色である。母種のヒイラギの場合は、葉縁に鋭い刺があるが、本種にはそれがなく、縁部は全縁、先端部は円頭となる。花は、10月から11月に開花し、白い小花を見せる。花には芳香がある。雌雄異株。果実は翌年6月に紫黒色に熟す。
履歴 本種は、イギリスの貿易商サムエル・コッキングが採集し、その標本により牧野富太郎が1930年に「ツカミヒイラギ」と命名している。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考