和名 | トタラマキ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | トタラ槙 | |
別名・異名 | ポドカルプス・トタラ | |
古名 | ||
語源 | 和名は並びに種小名に見られるトタラ(Totara)とは原産地ニュージーランド原住民マオリ族の本種に対する現地名から。/属名は、ギリシャ語のrodos(=足)とcarpos(=果実)の合成語で、種子の付け根が肥大することから。 | |
学名 | Podocarpus totara | |
英名 | Totara Mahogany pine |
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仏名 | ||
独名 | ||
伊名 | ||
西名 | ||
葡名 | ||
漢名 | 桃柘羅漢松 | |
植物分類 | マキ科マキ属 | |
園芸分類 | 常緑高木 | |
用途 | 庭園樹・公園樹(原産地)/用材(建築・家具・器具)/鉄道枕木/食用(果実) | |
原産地 | ニュージーランド特産種 | |
花言葉 | ||
解説 | トタラマキはマキ科の常緑樹である。本種は、ニュージーランドの標高600m以下の低地で幾分湿り気の多い場所に自生する針葉樹である。雌雄異株。樹高は、原産地では20~25程度となる。樹皮は黄褐色で薄く剥離をする。幹は直立し、太い円筒状に成長する。葉は革質で長さ13~15㎜程度の狭楕円状で、枝を取り巻くように螺旋状に互生する。葉の縁部は全縁、先端部は針状に突起する。葉は、主脈部位では、下方に凹みを見せる。葉は若葉の内は緑色であるが、成葉では灰色を帯びてくる。原産地では3~4月頃、雄木は枝先の葉腋に淡褐色の穂状花序を出し、州に小花を多数つける。雌木は、径4㎜程度で楕円形の液果をつける。果実は緑色を経て赤熟し、可食であり、甘味がある。 | |
履歴 | 本種の渡来時期については不詳。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ||