←トップ頁へ

和名jp トリプラリス・クミンギアナ
上3図撮影者:東京都 中村利治様

 撮影地・バンコク・ベンジャシリ公園
 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:咲くやこの花館↓

撮影地:京都府立植物園↓
漢字表記
別名・異名
other name
パーロー・セントート(タイ語名)
古名old name 結実の様子→
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ラテン語のtriplaris(=三倍の、三重の」を語源としている。
種小名は19世紀イギリスの貝類学者・植物学者で、南米、フィリピン、太平洋諸島の植物を調査研究したHugh Cumingへの献名。
学名sn Triplaris cumingiana 
英名sn Ant Tree
Long John
Malato tree
仏名fr Triplaris cumingiana 
独名de Mexicanischer Ameisenbaum
伊名it
西名es Dilla
Guayabo hormiquero,
Palo santo
Vara santa
葡名pt palo-santo
漢名ch 蓼樹
蟻螞樹
混血樹
泰名th ปาโลแซนโตส
植物分類 タデ科トリプラリス属
園芸分類 常緑低木
用途use 路地植え(暖地)
原産地
distribution
熱帯アメリカ(パナマ~ペルー)
花言葉 雌花序→
解説
description
トリプラリス・クミンギアナはタデ科の常緑樹である。雌雄異株。樹高は10~20m程度に。葉は長さ15㎝程度の長楕円形で、葉縁は大きく波を打ち、先端部は鋭尖となり、枝に互生する。12~3月頃、枝先に総状花序を出し、桃色の雌花をつける。花被片は6個で、その中で3個が翼状となり、やがて、痩果を飛ばす時の翼となる。雄花序は、あまり目立たない白色~淡桃色で紐状となる。花後には3個の萼を持った実がつく。実は羽子板遊びの羽に形状が似ていて、回転しながら樹上から落下する。萼は白色の細毛で覆われる。本種は、同属のTriplaris americana(和名:アリノキ)と同様にアリと共生関係を維持する所謂アント・プラント(Anto plant)の一種と言うことになる。 雌花序→
履歴
県花・国花 雄花序→ 
古典1
古典2
季語
備考
下図撮影者:タイ・メソート市在住上田勇様/撮影地:バンコク・クイーンシリキット公園↓