←トップ頁へ

検索名  トネリコバノカエデ(梣葉楓) 
和名jp ネグンドカエデ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:八王子市高尾町(植栽品)↑
漢字表記 ネグンド楓
別名・異名
other name
トネリコバノカエデ(梣葉楓)
古名
old name
撮影地:京都府立植物園→
語源
etymology
和名は、学名の直訳から。
属名は、ラテン語でカエデを表しているが「切れる」という語源から来ており、裂けた葉を指している。
種小名は、サンスクリット語からで「3~5の」の意。
学名sn Acer negundo
英名en Manitoba maple(Canada)
Elf maple(Canada)
Box elder(U.S.A)
Boxelder maple(U.S.A)
Ash-leaved maple(U.S.A)
Maple ash(U.S.A)
Ashleaf Maple(England & Ireland)
仏名fr Érable begundo
Érable negundo
Érable à giguère
Érable à feuilles de frêne
Érable américainé
独名de Eschen-Ahorn
伊名it Acero americano
西名es Acer negundo
Acezintle
Arce negundo
Negundo
葡名pt Acer negundo
漢名ch 復葉楓
梣葉槭
植物分類 ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属
園芸分類 落葉高木
用途use 庭木/街路樹
原産地
distribution
カナダ
花言葉 節制、遠慮、自制、大切な思い出
解説
description
ネグンドカエデはムクロジ科(←カエデ科)の落葉樹である。雌雄異株。樹高は10~25m程度となる。葉は3~7個の小葉からなる複葉であり、長い葉柄を持ち、枝に対生する。小葉は長さ5~10㎝、幅3~7㎝程度で、縁部には僅かに鋸歯を持ち、先端部は尖り、基部では長い葉柄に連なる。葉は、半透明の薄緑色で、秋には黄色に変わる。4月頃、枝先に散形花序を出し、10~20㎝程度の花柄を多数下垂し、その先端部に、茶色い葯の目立つ小花をつける。花後には、カエデの仲間特有の翼果をつける。果実は1~2㎝程度であるが、翼は2~3㎝程度である。
履歴 本種は、明治期に北米により導入され、その葉姿から「トネリコバノカエデ」と呼ばれて来た。本種は、比較的短命な樹種のため、用材としてはあまり用いられることはなく、庭園樹や公園樹、街路樹等として植栽されるケースが多い。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考