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和名jp トコン
漢字表記 吐根
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、根に吐き気を催す作用があることから。
属名はギリシャ語のpsyche(=生命)とtrepho(=保つ)の合成語からで、生活力が旺盛であることを示しているという。
種小名は、ブラジルトウピ属の現地名からで「吐き気を催す草」の意。
学名sn Psychotria ipecacuanha
(=Carapichea ipecacuenha)

撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:東京都薬用植物園
英名en Ipecuanha
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Ipecuanha
葡名pt Ipecuanha
Cagosanga
Poaia
Raiz-do-brasil
Ipeca
漢名ch 吐根酊
植物分類 アカネ科ボチョウジ属
園芸分類 常緑小低木
用途use 薬用
原産地
distribution
ブラジル
花言葉
解説
description
トコンはアカネ科の常緑樹である。ブラジル原産樹種である。樹高は10〜20p程度となる。根は、地中を匍匐し、数珠状の太い側根を持つ。茎鬼は4稜があり、有毛である。葉は、革質の広楕円状〜卵形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部では葉柄状に狭まり茎に対生する。枝先に複散形花序を出し、白色筒状の小花を多数つける。花冠は5裂する。花は朝方に開花し、夕刻には萎んでしまう一日花である。
履歴 ブラジルでは、原住民が、古くから、本種の根を乾燥させてものを薬用として用いられてきた。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考