和名jp | トキワガマズミ | 撮影地:筑波実験植物園 ↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様↓ 撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方 |
漢字表記 | 常盤莢蒾 | |
別名・異名 other name |
ヴィブルヌム・ティヌス | |
古名old name | ||
語源 etymology |
和名は、ガマズミの仲間で常緑樹であることから。因みにガマズミの語源については※1備考欄参照。 属名は、この属に属する植物のラテン古名であったものを属名として用いたものと言われている。 種小名は、本種に対するラテン名から。 |
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学名sn | Viburnum tinus | |
英名en | Laurustinus | |
仏名fr | Viburnum Viore tin Laurier tin |
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独名de | Mittermeer schneeball | |
伊名it | Viburno tino Laurotino Lentaggine |
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西名es | Durillo Lauretina Laurentino Barbadija Duraznillo Guiyombo Laurel Salveje |
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葡名pt | Folhado Laurestim Folhado-comum Milfolhado |
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漢名ch | ||
植物分類 | レンブクソウ(←スイカズラ)科ガマズミ属 | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | 庭園樹/鉢植え/招鳥樹/薬用 | |
原産地 distribution |
地中海沿岸地方 | |
花言葉 | 私を無視しないで | |
解説 desription |
トキワガマズミはレンブクソウ科(←スイカズラ科)の常緑樹である。樹高は1~3m程度。若枝は赤味を帯びている。葉は短い葉柄を持った長さ3~10㎝、幅1.5~7㎝程度の広卵形~狭楕円形で枝に対生する。葉の基部は円形~心形で、縁部は全縁で、先端部は尖る。葉の表面には光沢があるが、葉脈部位が下方に向かって凹みを見せるために全体的には凹凸がある。4~5月頃、枝先に径5~10㎝程度の集散花序を出し、白色で径0.5~0.8㎝程度の小花をまとまって開花する。花は筒状花で、花冠は5裂する。花には芳香がある。果実は長さ1㎝程度の楕円状核果でブルーメタリックに熟す。果実は有毒であるが、野鳥が好んで食べる。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ※1ガマズミの語源については次のようなものがある。①ズミは「染め」の転訛で、昔はミヤマガマズミの身で衣類を染めたことに由来説。②カガツミ(赫之実)からの転訛説。③カミツミ(神ツ実)からの転訛説。カムズミ(噛む酸実)からの転訛説等々。 ※2本種は中国には自生は見られない。 |