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和名jp トーマシア・マクロカルパ
撮影者:愛媛県 日原由紀子様 

撮影地:オーストラリア・パース
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name

語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は18世紀スイス人植物学者・植物蒐集家だったPeter & abraham Thomas兄弟への献名。
種小名は「大実の」の意。
学名sn Thomasia macrocarpa
英名 en Large-fruited Thomasia 
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名cxh
植物分類 アオイ科トーマシア属
園芸分類 常緑低木
用途use
原産地
distribution
オーストラリア
花言葉
解説
description
トーマシア・マクロカルパは、アオイ科の常緑樹である。本種は、オーストラリア西部のインド洋に面した比較的沿海地で、花崗岩の上に出来た赤土地帯に自生の見られる樹木である。樹高は、0.5~2m程度。沿海植物であるため、葉や若茎に細毛が密生する。若茎は灰色を帯びているが、前年枝以前の枝や茎は赤味を帯びている。葉は、長さ4.5㎝程度の卵形で、縁部には粗い鋸歯状の切れ込みがあり、基部は心形で、枝に互生する。葉の両面には粗毛が密生する。若葉は淡緑色であるが、成葉になると濃緑色となる。8~10月頃、枝先の葉腋に総状花序を出し、桃紫色の5弁花を見せる。掲載した写真に見られる一見して花弁のように見えるのは実際は萼片である。花軸、花柄、萼片の裏側は白色の長細毛が密生する。花後の果実は径1㎝程度の蒴果である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考