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和名jp チュウテンカク ↑撮影者:東京都 中村利治様↓

撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:バンコク・ラマ九世公園


漢字表記 冲天閣
別名・異名
other name
ユーフォルビア・インゲンス
古名
old name
撮影地:新宿御苑 
語源
etymology
和名は、樹高が高く、天空に突き出ることから。因みに、「冲天」とは「空高く上る」と言う意味である。
属名は、古代ローマの医師エウフォルブスの名に因んでいるという。
種小名は「巨大な」の意。
学名sn Euphorbia ingens
英名en Candelabra tree
仏名fr Euphorbe candélabre
独名de Kandelaberwolfsmilch
伊名it Albero candelabri
西名es Árbol candelabro
葡名pt Cacto-candelabro
漢名ch 燭台樹
植物分類 トウダイグサ科トウダイグサ属
園芸分類 常緑高木
用途use 路地植え/鉢植え/矢毒(乳液)
原産地
distribution
モザンビーク~ジンバブエ
花言葉
解説
description
チュウテンカクは、トウダイグサ科の常緑樹である。樹高は最大で12m程度までとなるが、幹は多肉質で4稜を持ち、各稜には刺状突起が並ぶ。茎上部で多数の分枝をし、傘形状となる。原産地の北アフリカでは秋~冬にかけて枝先の刺座から黄緑色の花を多数つける。花は筒状の小花で、緑色の萼片が花冠のように見え、5裂する。花弁は、萼片の内側にあり、淡黄色で、先端部が細裂する。蕊は花冠より長く突き出る。花後の果実は、球状で表面に3本の溝が入る。果実は緑色から赤色を経て紫色に熟す。本種を傷つけると乳液状の刺激物質を出し、有毒で、原産地では、昔から矢毒として用いられてきた。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語  
備考 有毒植物