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和名:jp チュウゴクグリ
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:富山中央植物園


漢字表記 中国栗
別名・異名
another name
シナグリ(支那栗)
アマグリ(甘栗)
古名:on
語源
:etymology
和名は、中国産のクリの意から。
属名はギリシャ語のcastaneon(=クリ)を語源としている。
種小名は「とても柔らかい、軟毛の多い」の意。
学名:sn Castanea mollissima
英名:en Chinese chestnut
Hairy chestnut
仏名:fr Chátaignier de Chine
独名:de Chibesische Kastanie
伊名:it castagno cinese
西名:es Castaño chino
葡名:pt castanheiro-da-China
漢名:ch 板栗
植物分類 ブナ科クリ属
園芸分類 落葉高木
用途 食用(果実)
原産地 台湾・中国
花言葉 私を公平にせよ/豪奢
解説 チュウゴクグリはブナ科の落葉樹である。本種は、原産地に記した地の標高2800m以下の山地に自生する樹種である。幹は直立し、樹高は20m程度となる。若枝には長細毛が密生する。葉は長さ10~20㎝、幅4.5~8㎝程度の楕円形で、縁部には鋸歯を持ち、先端部は尖り、基部では葉柄に連なり枝に互生する。4~6月頃、枝先に黄白色で長さ4~20㎝程度の雄花を穂状に開花する。雌花はその下方に数個つく。概してブナ科の植物は風媒花であるが、クリの場合には虫媒花で、花期は丁度梅雨の頃であり、独特のにおいを発する。花は淡黄色で細いひも状に垂れ下がる。秋に刺状の総包(いが)の中に1~3個の堅果(径2~3㎝)を8~10月頃に熟す。我が国で「天津甘栗」として販売されている原料果実は本種である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考