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和名jp チョウセンヤマツツジ
上3図撮影GKZ/日光植物園にて 



撮影者:千葉県三浦久美子様↓
 
漢字表記 朝鮮山躑躅
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、朝鮮半島に自生の見られるヤマツツジの意。
属名は、rhodon(=バラ)とdendron(=樹木)の合成語で、「赤い花をつける木」の意。
種小名は「韓国京城(ソウル)・北漢山の」の意。
学名sn Rhododendron poukhanense(=Rhododendron yedoense var.poukhanense)
英名en Dwarf Korean Azalea
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 火炬杜鹃
朝名co 산철쭉 
植物分類 ツツジ科ツツジ属
園芸分類 半落葉低木
用途use 庭木/鉢植え
原産地
distribution
日本(対馬南部の白岳)/朝鮮半島/済州島
花言葉
解説
description
チョウセンヤマツツジは、ツツジ科の半落葉樹である。樹高は1.2m程度に。枝はやや細く、花は淡紫色~淡紫紅色で、径6㎝前後。全体的にキシツツジによく似ている。学名のシノニムを見ると、本種は、ヨドガワツツジ(Rhododendron yedoense)の変種として分類されているが、本来的には、本種がヨドガワツツジの母種に相当する。だが、歴史的には、ヨドガワツツジの方がチョウセンヤマツツジより早く我が国に渡来し、チョウセンヤマツツジが遅れて渡来したためにそのような結果となっている。それでは本末転倒の学名となってしまうために、近年、学名の項に記したような学名に変更されている。
履歴 壱岐対馬国定公園のチョウセンヤマツツジの原生林は国の天然記念物として指定されているが、環境省RDBでは絶滅危惧ⅠA類に指定されている。  
県花・国花 撮影地:筑波実験植物園→
古典1
古典2
季語
備考