←トップ頁へ

和名jp チョウジガマズミ
撮影者:東京都 中村利治様

撮影地:小石川植物園
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓


撮影地:東山植物園↑

↑撮影地:大船植物園↓

撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:小石川植物園↓

↑葉表   葉裏↓ 
漢字表記 丁子莢蒾
別名・異名
other name
チュウゴクガマズミ(中国莢蒾)※2備考欄参照
古名
old name
語源
etymology
和名は、花筒が長いことから。因みにガマズミの語源については※1備考欄参照。
属名は、この属に属する植物のラテン古名であったものを属名として用いたものと言われている。
種小名は、イギリスの植物採集家William Richard Carlesの名に因んでいる。
変種名は「備中(岡山県西部)の」の意。
学名sn Viburnum carlesii var. bichiuense
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 レンブクソウ(←スイカズラ)科ガマズミ属
園芸分類 落葉低木
用途use 庭園樹/鉢植え
原産地
distribution
日本(本州:中国地方~四国~九州北部)/朝鮮半島
花言葉 私を無視しないで
解説
desription
チョウジガマズミはレンブクソウ科(←スイカズラ科)の落葉低木である。樹高は1~3m程度。葉は短い葉柄を持った長さ3~10㎝、幅1.5~7㎝程度の広卵形~狭楕円形で枝に対生する。葉の基部は円形~心形で、縁には鋸歯があり、先端部は鋭頭となる。葉の表面には光沢があるが、葉脈部位が下方に向かって凹みを見せるために全体的には凹凸がある。4~5月頃、枝先に集散花序を出し、白色で径1~1.5㎝程度の小花をまとまって開花する。花は筒状花で、基部は淡桃色で、花冠は5裂する。花には芳香がある。果実は長さ1㎝程度の楕円状核果で黒熟する   
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※1ガマズミの語源については次のようなものがある。①ズミは「染め」の転訛で、昔はミヤマガマズミの身で衣類を染めたことに由来説。②カガツミ(赫之実)からの転訛説。③カミツミ(神ツ実)からの転訛説。カムズミ(噛む酸実)からの転訛説等々。
※2本種は中国には自生は見られない。